| 女性初の総裁誕生、自民党総裁選 |
今日行われた自民党総裁選は高市早苗氏が初の総裁に選任された。やはり党員票が高市氏を支えた格好で戦前の予想を覆し国会議員票でも小泉氏を上回る得票で総裁になった。昨年は対抗馬の石破氏を大きくリードして決選投票になったが議員票で石破氏が予想以上の得票を得たため、高市氏は逆転負けした。.昨年、今年と2回の総裁選を見て気になるのが党則である。
第一回の得票が議員総数の過半数を得なければ第二位の得票を得たものと決選投票を行うという文言である。誰が考えた党則なのか、これでは何のための党員を含めた選挙なのかである。ここに自民党内の国民軽視の体質が伺える、何故ならば国会議員は党員の協力によって選出されたもので、その党員票を軽視したかのような党則は国会議員の都合によるもので国民軽視の考えにつながる。
その報いが夏の参議院選に表れ過半数割れの結果を生んだといってもよい。その点今回の選挙は高市氏が党員議員両方の得票が二番手の小泉氏を上回る文句なしの当選だから今後の選挙にも良い結果を齎すであろう。さらに今月行われる総理大臣指名選挙では初の女性総理大臣誕生が濃厚になったといえる。気になるのは石破氏の高市氏への激で日本は世界から頼られているそれに応えるのが日本の役割云々の言葉である、これを当の高市氏はどう受け止めているか、日本ファーストを掲げ日本を第一に考えていくことと背反する面がある。
日本のリーダーとなってどこまで進めるか一抹の不安は残るが、過去の総理大臣、菅、岸田、石破の三氏にはない新しい日本を築いてほしい。今月25日にはアメリカトランプ大統領の来日が予定されている。アメリカファーストを掲げてきたトランプ氏に、日本ファーストの高市氏がどこまで対抗できるか楽しみである。この両者でなければ日本はいつまでたってもアメリカのカバン持ちの属国に終わるであろう。期待したいものだ。
2025.10