苦節50年政党政治のあるべき姿に |
20日の参議院選与党の過半数割れとメディアは取り上げ石破氏の責任問題とにと誠に不愉快であった。今までが自民党一党の独裁政治でありいってみれば民主政治ではなかった。国民はこのことに不満を持たず何十年も自民党の独裁政治を許してきた。今回の結果がはじめて政党政治本来の姿になったのである。従来のままとしたらそれは民主政治でなく独裁政治であって、政党政治の意味がなかった。
国民は目を覚ましたのである、参政党の出現、日本ファーストはどの政党にも日本ファーストであったはずだ。ところが独裁政治の影響はこの日本ファーストの政治が影を潜め経済優先とグローバルの世界に迷い込んできたのである。参政党の出現で何が日本ファーストかが分かり投票に向かった人間は多いだろう。
自公明の与党も敗れたとはいえ自民党は獲得議員数はトップであり立憲民主を十数人上回った、首相責任は独裁政治を公認した人間たちであってこれで政党政治としてのあるべき姿に戻したのである。政治家の欲というものは果てしないものだとつくづく思う、日本も良き政治の方向に向かう、誰人もこのことを素直に受け入れる選挙結果である。。
2025.7