誤った日本の道グローバル化の是非を問う |
誤った日本の道とは何か、資本主義だからではない企業優先経済優先更に海外支援と国民にとって何ひとついいことはない。企業が儲かればその企業傘下の社員やその家族は豊かになると短絡的な判断はできる。だがグローバルという世界が果たして人類にとって必要だったのか、自国第一としての考えが誤りなのかよく考えなくてはならない。国民の生活はグローバルの波の中にあっては決して以前より豊かにはなっていない。
何故なら後進国などの生活水準に落ち込むこともある、それは理論の上で成り立つのである。例えば自国のカップに水一杯あるとする、ところがそれをいくつかの後進国を含めた小さなカップに平等に移すと結果は当たり前だがひとつのカップの水の量は自国のカップの量より大きく減っている。これがグローバル化であるといってもよい。
アメリカバイデン政権の進める民主化とグローバル化は決して正しい道ではない。地球温暖化と騒ぐがその大きな原因がグローバル化によるものである。企業は後進国支援と進出し近代化を進めていく、そこに地球汚染の大きな原因が生まれる。
経済にしても後進国への巨額の投資と支援が自国の経済をマイナス化していく。世界は平等という考えは正しいが平等とは何かである、その国その国の自主努力によって発展もし衰退もする、資源の問題も自国の中での生産に限界があれば他国から輸入すればよい。とにかく後進国と呼ばれる国々は戦争や争いが勃発し働き手を失うために生活が苦しくなるのである、よって戦争が起こらないための努力が必要である。
この戦争や争いの源となってきたのが宗教上の問題ばかりか先進国特にアメリカを筆頭とする自由と民主化運動である。この考えが後進国の国民にそれぞれの軋轢を生み争いや戦争を生んでいくのである。戦争には勝つための武器が必要だ、そこで武器を調達することに懸命になりますます生活は苦しくなる。この繰り返しが今日まで続いている。その穴埋めがグローバルという規模に立って経済支援、難民救済と膨らんでしまった。この源こそ断ち切らねばいつまでたっても戦争と貧困は襲ってくる。
だからそれぞれの国は自国第一の考えをもって自分の国は自らが守るという強い精神と教育が必要であり、自国のために努力する。これが人類の幸せにとって不可欠な考えであることを知るべきである。日本もこのことに目を向グローバル化は必ずしも正しい道ではない無駄な支援や協力はできる限り抑え、自国民の幸せのための政治に転換すべきである。
2024.6