小狡さと独善的外交ゼレンスキーの訪日 |
ゼレンスキー大統領が広島に到着のニュースが入った。支援を求めるための来日だと報じてきたが、今まさにウクライナは戦火の真っ最中ではないか。ゼレンスキーという男の行動が狡猾に見えてならない。フランス、イギリス等々転々と訪問し、言い換えれば逃げ回り武器弾薬の支援を加速させるためと嘯く、現在ウクライナ国内はどういう状態にあるのか、命を落としてまで戦っている戦士、また攻撃を受けて命を落とす一般市民、こうした状況下リーダーたる大統領は護衛隊に守られ最も安全な国外へと動き回っている。
このようなリーダーを世界はどう見ている、正義とかの問題ではない。こうした行動を非難する国はないのかと、日本政府は欧米の要請もあってかG7の議長国という大任に負けた格好で大統領の受け入れを要請した。
ゼレンスキーという男の面構えをみてもはるかに姑息で狡賢いイメージばかり、本国ウクライナ国民は彼の行動を認めているのか。対ロシア攻撃のため各国に出向いてまで要請するという必要性がどこにあるのか。アメリカイギリスなど欧米諸国は既にウクライナ支援を一層強めると約束しているではないのか。
こうしたことを考えれば大統領たるものは国内にとどまり同じ戦火の中で一緒に戦うのが道理である。この道理も分らず己一人は安全帯に逃げ回っている、これをG7の諸氏はどう受け止めてきたか、所詮はアメリカバイデンの要請もあって致し方ないと同調しているのか。
誠に後味の悪いゼレンスキーの行動である。このようなリーダはわが日本には必要ない。日本国民なら断固批判するであろう。岸田氏にしてもいつまえも外面ばかり気にしいい子ぶっていてはならない。日本の総理としての立場をわきまえた上でゼレンスキー氏との交渉に臨んでほしい。
2022.5