相撲界の黒い霧貴景勝擁護の工作 |
大相撲初場所が始まった、まさにここまできたか相撲界の黒い霧、組織ぐるみの八百長と警告せざるを得ない。NHKを含め相撲界は今場所もいかに貴景勝を横綱にもっていくかの工作に動き出している。横綱照ノ富士の休場、トップの座に貴景勝を据えることを含めた汚い手口が如実に表れたといってもよい。この相撲界の動きに対して相撲フアンのみならず誰もがおかしいと疑問を持たなかったか、日本人横綱の誕生を意図的な手段をもって実行しようとしてきた八角理事長以下相撲界である。
ここ数年来組み合わせから横綱休場を含め常に貴景勝に有利な場所を作り上げてきた。横綱陣の休場等々をみても明らかのように組織ぐるみの八百長黒い霧である。取り分けスポーツメディアからの黒い霧の情報は伝わってこなかったが、そもそも大相撲に関してのメディアといえばNHKがすべての権利を握っているため暗黙の了解を得ていたからではないか。そのため何人もの力士たちが協力要請を受けまたは拒否した力士は何らかの理由で休場を強いられ番付も下位まで下げていった。当然大関の地位にいる貴景勝と当らない位置にである。このことに対しては白鵬、鶴竜、照ノ富士らもNHKを含めた相撲界の要請を自任していたかもしれない。
まさにスポーツにあるまじき汚い手口で貴景勝を擁護してきた相撲界である。先場所も優勝こそ逃したが千秋楽は本来正代か御嶽海といった力ある役力士を充てるところを平幕の若手力士を充てその結果優勝決定戦に残れたのである。こうした例は先場所ばかりではない、既に数年前から続けられてきた工作のひとつである。けがのため休場といっては体調管理に努めさせカド番になっても比較的相性の良い力士を充て大関陥落の危機を何度か逃れてきた。
そのためカド番大関となると力のある横綱陣を休場させ、また苦手とする大型力士魁聖、栃ノ心、碧山、逸ノ城といった外人力士を外してきたことにも伺える、また朝の山の扱いにも疑問は残った。たとえ朝の山がいかなる行為をしたか明らかではないが数場所も出場停止の処分は余りにも重すぎないかである、それも貴景勝にとって分の悪い朝の山だからではなかったかである。さらにいうならこうした大型力士は何らかの理由で幕内下位に番付を下げ貴景勝と当らない位置に落とされたのも組織ぐるみの八百長といえる。八百長は個人対個人ではないこうした組織ぐるみの八百長は余程でない限り発覚することはない。そのことを良しとして貴景勝支援の工作をしてきた。
貴景勝の相撲は公正な目で見ても大関としてふさわしくない負け方と相手力士の出方をみて、はたいたり突いたりの小技で相手のミスを誘う?相撲が圧倒的に多くまわしを取られれば9割がた勝ち目のない相撲である。何れにしても力で圧倒するという相撲は殆どみられないないことも大関として相応しくない理由である。さらに疑問に残っているのは逸ノ城との一戦である。逸ノ城に寄り切られ軍配は逸ノ城に上がった、その直後に審判から物言いがついて結局逸ノ城の負けとなった。理由は貴景勝の曲げを掴んでいたというものである。だがビデオの映像をみても故意に貴景勝の曲げをつかんで寄り切ったとは見えなかった。貴景勝が逸ノ城の下にもぐっていたからこそ手が触れたのかもしれないが映像でもはっきりとしなかった。なぜ曲げを掴んでいたとみた時点で待ったをかけ逸ノ城反則負けのサインを出さなかったかである。曲げを掴むことは反則であってその時点で負けとなるはずだが、これなども審判部の貴景勝擁護の一戦とみた。
このような貴景勝のための相撲疑惑に対して相撲フアンのみならず何処からも文句が出ないほうが不思議である。理由の一つがNHKテレビ、ラジオの放送にある。疑惑が浮かばない伝え方や解説があるからだ。その昔相撲は日本の花形行事であった。そのため八百長や賭けごとのための相撲も多く見られた、そうした歴史が今もなお繰り返されていることに強い憤りを感じるのである。
2023.1