意図的な組み合わせと日程大阪桐蔭高校

ここ数年、いやもっと前からか全国高校野球は今年も大阪桐蔭高校は後攻めで試合開始も午前8時と涼しい環境下の試合となった、後攻めは接戦になれば断然有利となるのは当たり前の常識だ地元大阪だからという理由は許されない。高校野球ならば正々堂々という選手宣誓にあるように高校生活の一環としての教育でもあることを考えば組み合わせや日程は公平かつ正々堂々でなければならない。

またいつから朝日新聞社が主催となったのか記憶も定かではない、以前は確か文部省の主催で朝日新聞は後援という支援団体としての立場であった。これが本来の高校野球の在り方と思っている、

朝日新聞も地元大阪ということで、大阪桐蔭高校に加担しているのではないかと勘繰りたくなるのも当然のことだが、毎回毎回大阪桐蔭高校の試合は意図的とも思われる組み合わせと日程が続いてきたからだ。このことに対し文科省はじめ高野連は気付いていないのか正したいが気付いていても朝日新聞やNHK相手では何をどう流されるか不安半分な気持ちでおとなしく見守ってきたようにも取れる。

正々堂々正義感を前面に出して戦うことが高校野球ばかりかスポーツの精神である。ところが大阪桐蔭高校の日程や組み合わせは毎年意図的な試合が多くまたかと興味が薄くなる。後攻で春は温かな午後、夏は涼しい午前中か夕方とさらに試合間隔も選手の疲労を考えたかのようにゆとりある日程ばかりが目立つからだ。

朝日新聞社はじめ関係者にいいたいのはこのような意図的な指示や考えを誰が考え出したのか、地元大阪チーム特に大阪桐蔭高校に有利な日程と組み合わせを組んできたかである。民間に任せればこうした不正な考えや意図的な工作も起こりうるものだ・・・・それは収益を見込んでいるからだ。この収益という欲を膨らませるようではますます高校野球は汚点に晒されるだけである。今後はこれらのことを見直し民間にすべてを投げるのではなく国とし文部科学省が主催となって指揮を執る全国高校野球選手権大会に改めるべきである。


2022.8

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