なぜ抗戦続けるウクライナ長引く戦争

戦禍の跡が生々しいウクライナ、死者も多数出た。なぜ抵抗するウクライナ。戦争は話し合いで解決できるものではないことは歴史が物語る。これ以上犠牲をださないためにはどうする、どちらかが降伏しない限り戦争は続く。ウクライナは死者も多数出ている、すべてがロシア軍の責任ではない、抗戦を続けるからこそ死者も出る、戦争犯罪とロシアを名指しするが戦争自体が犯罪行為であることはだれでも分かるだろう。

これ以上の犠牲者を出さないそれには犠牲者の多いウクライナが降伏するしかあるまい。ところが欧米や我が国もそうだがウクライナ支援行うからこそウクライナは元気づけられ降伏どころか攻撃をするという構図になってしまった。この戦争での損害は計り知れない。全世界にとってもコロナ渦のなかで経済的にも精神的にも大きな打撃を受けている最中のことではないか。

たかが2国間の戦いが全世界を巻き込んでしまった。何故だ、それはNATO取り分けアメリカの出しゃばった行動が原因である。武器を提供し攻撃の後押しをする、さらにロシア制裁を強化するよう各国に働きかける。もし仮にこうした行動を起こさなければどちらかが降伏し戦争は終結するはずである。民主化だと人間生活の在り方の違いまで指摘しアメリカ一色にしようとするバイデンアメリカがあるからだ。

さらにアメリカ一国の呼びかけのもとで動かされる世界もおかしい。国にはそれぞれ事情があるイデオロギーの違い、宗教の違い、生活様式の違い等々、それを一方的に批判しひとつにしようとする考えこそ間違っている。

支援や制裁など余計な手出しをするから両者は降伏せず抗戦する。一人の犠牲者が何千人と犠牲者が増える、それは野次馬のように戦争を傍観している国が多くあるからだ。ウクライナ大統領ゼレンスキー氏は家族も含め安全な場所に潜んでいるからいいようなものの国民は逃げ場を失い攻撃を受け死んでいく。これを黙ってみているようでは人道から外れた大統領つまり一国のリーダの取るべき道ではない。

ロシアも悪いがウクライナも悪い双方が人命を軽視した犯罪者である。ゼレンスキー氏はネット上で自国の正しさをアピールし支援を求めてきた。しかし子供を含め何千何万人の犠牲者と犠牲を出してきた。一時も早く戦争を終結するには降伏の道をとるしかないのだ。


2022.4

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