コロナ対策、なぜワクチン接種を急ぎ進めるか

今なぜワクチン接種を急ぎ進めるか、そもそもワクチンは副作用があることは当たり前なのだが、例えばコンピュータウイルスとワクチンソフトの関係で説明すると分かりやすい。。コンピューターウイルス対策としては、先ずワクチンソフトの導入を進める、一定の効果はある。だがいつまでもそれでよしという保証がなく年ごとにまたは新種のウイルス対策としてワクチンソフトの更新が必要となる。

ワクチンとウイルスの関係はいたちごっこである。新種のウイルスが発生すればワクチンも最新なものに置き換えなくては効果ない。ここにハッカークラッカーの背反立場の研究者たちの顔がのぞく。どちらが悪玉善玉か、ウイルスを送り込む側を悪玉とすればそれを阻止する側は善玉である。

この二者の競合は、現在の新型コロナとワクチンの関係にも通じてならない。一昨年か新型コロナウイルスが発生した、ワクチン会社はそれに対抗すべき開発に乗り出す、そしてウイルス感染を最小限に抑え込む。だがそのワクチンに対抗してまたまた新たなウイルスが発生しデルタ株と呼ばれている。この現象は全くパソコン上のコンピュータウイルスとワクチンの競合そのものである。さらに1回では効果が薄いから2回、3回と接種を進めるのも道理となる。

また、副反応にしてもコンピュータ社会と変わりなく、ワクチンを導入したパソコンの動きは緩慢になる、人体においても最悪死に至るという報告もある。こうした事態に至ってもなおワクチン接種を進める。人命を天秤にかけるようなことをなぜ急ぐといいたい。なすべきはコロナウイルスをこの地球上から抹殺するため全世界が協力して戦うのが本道である。だが、ここにも疑問符がのこる、それは経済という厄介者がのさばりこれを無視することのできない人間社会に陥ったからだ。

あるネット上では、ワクチンの副反応を厳しく指摘する記事も目立つ、さらにいたちごっこの主役であるワクチン製造会社の業績は過去最大となり幹部には億万長者が続出とも伝えている。笑いが止まらないのはワクチン会社、風が吹けば桶屋が儲かるの図式が今まさにそれを地でいっている。コロナのため死んでいくもの職を失いその日の生活に苦しんでいるもの、地獄とはこうしたものだ。政府よ何をなすべきか、この地獄絵の構図をしかと見つめ人間として正義の上に立った対策に取り組んでほしい。


2021.10