またか、秋場所白鵬休場の黒い霧 |
またか、相撲協会ぐるみの八百長か、秋場所横綱白鵬が休場となった。その理由が所属する宮城野部屋にコロナ感染者が出たとしているが、場所前の連合稽古では他の部屋の力士と稽古を申し合わせてきた筈だ。本来ならば濃厚接触者として相撲界全体の問題であり、秋場所中止の判断もあるところだがなぜ発生元としての宮城野部屋だけに絞り休場させたのかその扱いに疑問がわく。
そういえば過去にも場所直前になってコロナ感染者が出たとして部屋全体の休場に追い込んだケースがあった。偶然にしては不可解なことである。それらはすべて今場所同様貴景勝の大関としてのカド番の場所に当たっている。また過去においてもカド番となった場所は必ず当時の鶴竜、白鵬両横綱の休場もしくは途中休場があった。いや横綱ばかりかライバルの一人や二人も休場となったのも偶然ではあるまい。明らかに貴景勝擁護ための各界ぐるみの作為があったと見るのが自然であろう。
新型コロナ感染を理由にカド番大関貴景勝擁護の策として、白鵬以下宮城野部屋各力士の休場ではないのか。単純に考えれば貴景勝にとっては白鵬休場で一番得したことになる、また過去においても負け越しが迫った終盤になると白鵬はじめライバルの休場のために力の差がある下位の力士が宛がわれてきたことだ。、終盤に入ると明日の組み合わせすらわからないとした対策も組織ぐるみの八百長の片棒としての対策にしか映らない。
大関になって何度休場を挟みカド番となったか、力ない大関擁護のためこのような巧妙な手口を相撲界は使ってきた。組織ぐるみの八百長ではなかなか見抜けない。それをよいことに先場所全勝優勝の元気な白鵬に何が起こったのか、コロナを理由にいい加減にせよと相撲界にもの申す。
2021.9.12