支離滅裂な防止対策マスク着用の是非

コロナ感染拡大の中、熱中症患者が増加している。関係医師は熱中症の観点から「子供はマスクをつけないほうが良い、いつマスクを外すのではなくいつマスクをつけるかに切り替えたほうが良い」。などなどの情報が飛び交う。馬鹿も休み休みにせよと言いたいのだ。コロナは伝染病であり、人から人へ感染する、一方熱中症は個々に起こる症状で他に感染することなどない、となれば結論は一つ、コロナ対策を優先に感染防止に努めるのが道理である。

こうした矛盾だらけの情報は、まさにフェイクニュースと指摘されても仕方あるまい。コロナ発生から「マスク着用」と呼びかけ、今度は熱中症だ「マスクを外せ」このような矛盾した情報を流すほうも流すほうで、改めてテレビ情報にはフェイクがある、米大統領トランプ氏が某テレビ局を名指してフェイクニュース云々と指摘したのも的を得た発言ではないか。

今社会は情報に頼っている、頼りすぎいているといったほうが良い。そうした自己判断自己解決のできない人間たちの多い中、正しい情報を伝えるのがテレビメディアの責務と心得る。マスクを外す、マスクをつけるか、人から人への感染防止のためマスク着用は必須な策であり、熱中症は気温、個人の体質、状態に既存して起こるもの、当然コロナ防止策を優先し、マスク着用の徹底を呼びかけるのが正しい情報である。

2020.8

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