責任は何処に、中国政府へ賠償請求を |
新型コロナウイルスの発生源が中国と名指しすればこれを受け一貫して否定し反論する中国政府、しからばなぜ最初の感染者が中国武漢だったのかと、この事実は認めないというわけにはいくまい。ああ言えばこう言う、まことに中国という国は現在の繁栄を嵩に横柄な態度とWHCへ金銭支援を盾に圧力をかけるなど、中国という国の体質が問われてならない。
つまり新型コロナは中国本土内のあるいは近隣の山村地帯の風土病ではないかと思うのである。ここ十数年我が国はじめアメリカの援助を受けて急速に発展してきた国のお家事情というのである。貧しい山村地帯では蛇や蝙蝠といった食用になるものは何でも食し、蛋白源にしてきた。このことは数十年前のわが国と同じで、山村では蛋白源としてゲテモノと呼ばれる動物を食してきた事実はある。
これらの動物には何らかの病原体ウイルス菌が存在しているだろう。その昔難病といわれた肺結核は滋養が足りない山村部に多く発生した病だ。その治療のために蛇やカエルなどなどゲテモノを食し滋養をつけてきた事実も多くある。そこに住む人間たちにはそうしてゲテモノの抗体は食生活の中で自然と身についてきた。そのため多少のウイルス菌にも抵抗力があり大事には至らないことが多く、世間に知れ渡るほどのニュースでもなかった。
まさに今の中国をみれば当時の日本と重なってくる。しかし急激な発展は医療技術が追い付かず、都市部つまり武漢ではすでにゲテモノを食す家庭など激減し、美食家や贅沢な食卓は抵抗力のない人間を育ててきた。そのため何らかの医療研究や食生活の中で新型コロナウイルスが発生したため多くの市民が犠牲になった。結局はサーズにせよ様々な新種のウイルスは風土病の一種と考えられる。それに対する抵抗力の是非が急成長してきた経済大国に問われる。
発生源が中国本土を中心とした周辺であることには間違いあるまい。中国政府がそれを認めなくては国際社会は許さないであろう。さらに全世界へと蔓延していった新型ウイルスの感染拡大に対する責任と経済大国にまで育てられた恩人でもある日本はじめアメリカなど世界へ詫びを入れ、できる限りの金銭的な援助をするのが良識コモンセンスというものだろう。東西の壁はすでに過去のことで死語である、共産国と雖もすでに国民の生活は日本や欧米と同等レベルの生活をしていることを胸に刻んでいただきたい。
何十万もの感染者の波及は、経済ばかりか様々な分野で人間生活に悪影響を及ぼし生死をさまよう人間も多くいる。まさに世界的大恐慌の最中に突入している、この責任はどこにあるのか、中国国内の事情によるウイルス菌の発生とそれに追いつけなかった医療体制等々責任は重い。アメリカ国内ではそれらに対し中国への責任賠償を訴える声が多く聴かれる。当然のことだ、わが国はもとより全世界が毅然とした態度をもって中国政府に対し謝罪と責任賠償を求める行動をとってもらいたい。
2020.4