政治を狂わすダメ有権者と仲間たち |
過日行われた参議院選挙、当選者に車いすの障害者の姿があった。被選挙人はだれでもが法定の年齢に達すると立候補できるというが手足の不自由な障害を持った政治家に何ができるか、広告塔のように国会に送り出す支持者たちの資質を疑った。ダメ政治はダメ政治家ばかりではない、彼らを支持するダメ人間たちがいるからだ。政治をなんと心得ている、政治家とは人民の上に立ち誰の手も借りることなく自らが率先して道を開いていけるものでなくては政治家ではない。重度な障害者にそれが務まるのかと問い質したい。狭義な考えやその場当たりの考えで立候補させ当選に導く有権者たちに猛省を促すのみである。まさに憂国日本の象徴ともいえる選挙だった。
2019.8